さかいアスリート鍼灸院です。
父親の自宅強制退去が決まりました。
入院中、看護師さんのハサミを取ろうとしたり、腕を掴んで怪我をさせたり。
食べない・飲まない・点滴も受けさせないなど暴挙の限りを尽くした事での病院からの強制退去。
ただ1か月食べないで寝たきりで過ごしていた為、衰弱もあり。
もう起きる事も喋ることも出来なくなってきていて、もって年内だと言われた事で。
それなら家族最後、一致団結して看取りまで頑張ろうと引き取った訳です。
ところが…食べる・動く、目を離したタイミングで柵を乗り越えて落ちる。
何が恐ろしいかって…薬が効かない、全く寝ない。
聞いている話と…全然違うじゃんかと（笑）
何をどうしたら要介護5になるんだと？！
元々無類の人嫌いで、母の手助けとしての子供達ですら1日いるだけで「気分が悪い」と言う人でしたので、母親以外が面倒をみる事が出来なかった訳ですが。
こうなったら大丈夫だろうと思ったら、まぁ家政婦さん達への猜疑心・暴言（笑）
問題なのは「自分は母の言った事を全て守っている」と思っている所（笑）
これは痴呆だからそうなのではなく…元々そう言う人なんです。
（；￣Д￣）なんじゃと？
「なんで俺みたいに水分を取らないのか不思議だ」と言う本人が350mlも飲まなかったり。
「なんで年寄りが炎天下散歩して若い人の迷惑かけて、あの気持ちが分からん」という本人が、食べず飲まずで炎天下散歩して脳梗塞やるという（笑）
( ｣ﾟДﾟ)｣ｵｰｲ!
私達家族としては、あの時あのまま精神病棟に送られていたら心残りもありましたが。
父親を自宅に戻した事で「最後のプレゼント」は終わりましたし、家族一丸で面倒は見ましたので。
家族として、これ以上出来ることもありません。
母親が目を離す事も外に出る事も出来ない今の状況を続けさせる訳にはいかないですし。
母親の人生もあるので、ここで家族として終わりにしようと。
水曜日に兄が1日父親の行動をチェックして動きまして。
翌日(昨日)とりあえず緊急で1か月ショートステイ先が決まりました、土曜日に移動です。
ただあくまでもショートステイですし、そこであっという間に問題起こして出される状況は見えていますので。
火曜日に看取りまで対応してくださる施設の提案・打ち合わせがあるので。
そこで即決すれば、即移動という事になります。
こういう結果になるとは残念ですが、介護を考えた時にこういうケースもあるのだという事で、ブログとして載せる事にしました。