さかいアスリート鍼灸院です。
今月の読み物は今村翔吾さんの「塞王の楯」です。
直木賞作品で、帯に書かれていた言葉で面白そうだなと決めました。
戦国時代の豊臣秀吉が亡くなった後の戦いが物語の主軸になります。
戦国物は大抵、武将が主人公になる事が多いと思うのですが。
今回は攻めと守りのスペシャリスト同士の意地のぶつかり合いが物語の主軸。
どちらも戦いが無意味だと思えば戦いは無くなる、その為に「絶対に破られない石垣を作れば良い」職人と、どんな城も破壊する鉄砲を作れば良い」職人との、矛盾する想いのぶつかり合い。
お互いを認めつつ、でも同じ事を対極の考えで目指す2人の先にあるものとは?!
550ページある大ボリュームですので、物語の展開もしっかりゆっくり描かれています♪
登場する人達が物語が進む中で、それぞれの信念で「漢」になっていくのも、読んでいて物語に引き込まれていく内容で良かったと思いました♪
#鍼灸 #西千葉 #直木賞 #塞王の楯