さかいアスリート鍼灸院です。
2月の読み物は直木賞、河﨑秋子さんの「ともぐい」にしました。
明治後期の北海道で、人里離れた山中で犬を相棒に狩猟して生きる男性の物語です。
親も年齢も知らず、猟師というよりも「獣」に近い。
「獣の様に生き、獣の様にまぐわい、死を受け入れる」
生き果たす為に、終わりにしても良い時の為に、生きる。
時代によって人の生き方は変わる、自然界に生きる男の「もう俺はいなくて良い」その死に場所とは。
面白かったです、一気読みでした。
#鍼灸 #西千葉 #直木賞