さかいアスリート鍼灸院です。
毎晩帰宅してから30〜60分、勉強を見ているという話をすると驚かれます。
そんな父親いないでしょと。
中学校に入ると勉強も難しくなりますし、そもそも親だって忙しい。
だから塾に入れる…そして責任は塾に負わせる様になるのです。
塾の問題点の一つは「そもそも勉強の出来る人が教える事」です。
そして２つ目は「3年後の高校受験を見据えて、逆算して今やる事を指定する事」です。
3つ目は「塾の課題に追われて、学校の授業がおざなりになる」事です。
「ここの高校に何人合格者を出しました」が全てなら、そう言う子を相手にすれば良い。
勉強の苦手な子にとっては「今の積み重ねが3年後になる」のです。
学校の授業でつまずいているのに、違う教科書でやる？！と。
勉強は生涯の事ですし、そんな人生の序盤戦でピークを出させる事は必要ないのです。
大事な事は、分からない事に寄り添う事。
そして自分の価値観に固執せず、どうしたら理解出来るのかを、コツコツ積み重ねる事です。
その為に…僕の時間は使われている。
僕の人生は「僕の為には存在しないの」です。
人生は自分の為にあると思う事が出来る人は、幸せですよ。
僕の周囲にもそういうおばあちゃんはいて、努力している僕を「あなた変よね？！」という人はいます。
全く…やれやれですよ（笑）